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不妊治療って、始める前は「何から手をつければいいのか」全然わからなくて。情報はネットにたくさんあるのに、自分の状況に当てはまるものを探すのがすごく大変でした。
この記事では、私が実際に不妊治療を経験して「知っておいてよかった」と思ったこと、「もっと早く知りたかった」と思ったことを、包み隠さず正直にお伝えします。医療的なアドバイスではなく、あくまで一人の経験者としての話として読んでもらえると嬉しいです。
私の不妊治療の経緯
もともと自分たちでタイミング法を試していたのですが、結果が出ずに病院を受診することにしました。検査を進める中でわかったのが、卵管が詰まっていて自然妊娠が難しい状態だということ。卵子と精子が出会えない状態だったので、体外受精(採卵→受精卵を作る→胚移植)という方法を選びました。
30代後半での出産だったので、高齢出産の不安もありましたが、最終的に元気な子どもを授かることができました。
病院に行く前にやっておくといいこと
タイミング法はまず自分で試してみる
タイミング法は、排卵日を予測して夫婦生活のタイミングを合わせる方法です。これは市販の排卵検査薬や基礎体温を使って自分でもできます。まずは自分たちで試してみて、それでも結果が出なかったら病院へ、という流れが自然だと思います。
排卵検査薬はドゥーテストLHが使いやすくておすすめです。スティックタイプで判定が簡単、排卵の約24〜48時間前にLHサージ(排卵ホルモンの急上昇)を検出します。10回分×2セット入りなので、毎月継続して使いやすいのが特徴です。
性病検査は夫婦で必ず受けること
これ、すごく大事なのに見落としがちなんですよね。クラミジアなどの性感染症があると妊娠しにくくなるだけでなく、妊娠した場合に赤ちゃんへの悪影響が出ることもあります。
病院でも検査してくれますが、自分たちで先に調べておくことで治療方針がスムーズに決まります。「もしかして…」という不安があるなら、早めに受けておく方が絶対いいです。夫婦二人で受けることが大切。
早めに動いた方がいい理由
不妊治療は年齢が上がるほど選択肢が狭まります。2022年4月から不妊治療に保険が適用されるようになり、以前は全額自己負担だった体外受精なども自己負担3割で受けられるようになりました。費用のハードルはかなり下がっているので、「お金がかかりそう…」と躊躇している方はぜひ一度調べてみてください。
ただし保険適用には年齢と回数の条件があります。
- 治療開始時に40歳未満:胚移植6回まで保険適用
- 治療開始時に40歳以上43歳未満:胚移植3回まで保険適用
- 43歳以上:保険適用外(全額自己負担)
年齢が気になる方は、特に早めに動くことをおすすめします。
病院でやる検査・治療のステップ
病院に行くと、まず不妊の原因を探るための検査をします。私の場合は卵管造影検査で卵管の詰まりが見つかりました。この検査、少し痛みがありますが、原因がわかることで無駄な治療をせずに済むので早めに受けることをおすすめします。
一般的な治療のステップはこんな感じです:
- タイミング法:排卵日に合わせて自然妊娠を目指す
- 人工授精:精子を子宮に直接注入する
- 体外受精・顕微授精:卵子を体外に取り出して受精させ、子宮に戻す
私のように卵管に問題がある場合は、タイミング法・人工授精では妊娠できないため、最初から体外受精にステップアップすることもあります。原因が分かれば無駄な回り道をせずに済むので、検査は大事です。
出産方法について:無痛分娩と自然分娩
無痛分娩を考えているなら妊娠判明後すぐ予約を
これ、本当に早めに知っておいてほしいことです。無痛分娩ができる病院は予約が埋まるのがとても早い。妊娠が判明した時点ですでに予約が取れないケースもあるくらいです。
無痛分娩を希望するなら、妊娠がわかったその日から動くくらいの気持ちで病院を探してください。
無痛分娩でも痛みはゼロではない
「無痛」という言葉のイメージで完全に痛みがないと思っている方もいるかもしれませんが、そうではありません。いきむタイミングに合わせた感覚は必要なので、痛みは残っています。ただ自然分娩と比べると体への負担はかなり軽減されます。
私は自然分娩で、出産まで約30時間かかりました。もし無痛分娩を選んでいたら、その身体的な消耗はかなり違っていたと思います。年齢が高くなるほど体への負担が大きくなるので、高齢出産になる方には無痛分娩はとても良い選択肢だと思っています。
自然分娩と無痛分娩の選び方(私の考え)
これはあくまで私個人の考えですが、最初の出産を自然分娩で経験すると、いきむ感覚や体の変化を体で覚えられるという話を聞きました。2回目以降に無痛分娩を選ぶと、その経験が活きてよりスムーズになるという考え方もあります。
一方で、年齢や体への負担を考えると最初から無痛分娩を選ぶのも全然ありだと思います。どちらが正解ということはなく、自分の状況や希望に合わせて選べばいいと思っています。
妊活中の生活で気をつけたこと
お酒はきっぱりやめる
飲酒は妊娠しにくくなる代表的な生活習慣のひとつ。「完全にやめるのはつらい…」という気持ちもわかりますが、妊活を本気で考えているなら、ここは思い切って断酒する方がいいと思います。
完璧にやろうとしない
「葉酸を飲んで、食事を整えて、運動して、ストレスをなくして…」と全部やろうとすると、それ自体がストレスになります。先生に言われたことを参考にしながら、できる範囲でやるくらいのスタンスでいい、というのが私の結論です。
無理しすぎると体にも心にも良くないです。
ホルモンバランスの変化と向き合う
不妊治療中は注射や薬でホルモンバランスが大きく変わります。体がしんどい、気持ちが不安定になる…これは本当につらかったです。
私が助けられたのは実家の近さでした。しんどい時に頼れる人が近くにいるのは本当に大事。パートナーだけじゃなく、実家や友人など、サポートしてくれる環境を整えておくことをおすすめします。
妊活中の葉酸サプリについて
妊活中から飲んでおくべきなのが葉酸サプリです。厚生労働省は妊娠1ヶ月以上前からの摂取を推奨しており、赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスクを下げる効果が認められています。
病院でも紹介されることが多いエレビットは、スイスのバイエル社が作る妊婦向けサプリ。葉酸400μgに加え、鉄・亜鉛・マグネシウム・ビタミン類が充実していて、品質重視で選びたい方に向いています。
まとめ:一番大事なのは「早めに動くこと」と「合理的に進めること」
不妊治療で後悔しないためのポイントをまとめます。
- タイミング法は自分でもできる。まず試してみる
- 性病検査は夫婦で早めに受ける
- 保険適用で費用のハードルは下がっている。躊躇せず病院へ
- 卵管造影検査など、原因を早めに特定することで無駄な治療を避けられる
- 無痛分娩を希望するなら妊娠判明後すぐ予約
- 完璧を目指さず、できる範囲でやる
不妊治療は情報が多くて何が正しいかわからなくなることもありますが、まず病院の先生と相談しながら自分に合った方法を選ぶことが大切です。



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