産後・授乳中に使える日焼け止めおすすめ3選【シミを増やさないUVケアの選び方】

産後・授乳中に使える日焼け止めおすすめ3選【シミを増やさないUVケアの選び方】 マタニティ・産後スキンケア

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この記事の結論

結論:産後の日焼け止めは、SPFの高さより「毎日続けられること」が大切です。授乳中や産後の敏感な肌には、紫外線散乱剤のみ(ノンケミカル)・無香料のタイプが選びやすいとされています。この記事では3本を、成分・SPF/PA・使い勝手で比べました(ノンケミカルはアロベビー、Mama & Kidsは紫外線吸収剤をカプセルで包んだ低刺激設計、アネッサは吸収剤と散乱剤の併用です)。

産後のシミ対策で、実は一番大事なのはスキンケアより先に「日焼け止め」だということをご存知ですか?

私は産後しばらく、外出が少ないからという理由で日焼け止めをほぼ塗っていませんでした。でも産後の肌はホルモン変化でメラニンが生成されやすい状態になっていて、少しの紫外線でもシミが定着しやすいんです。

「美白美容液を塗る前に、まず紫外線を防ぐ」これが産後スキンケアの鉄則でした。

ただ、産後・授乳中の日焼け止め選びにはちょっとした注意点があります。自分の肌が敏感になっていること、赤ちゃんを抱っこしながら使うこと、できれば子どもと一緒に使えること。この記事では、そのあたりを踏まえて私が選んだおすすめ3選をまとめています。

産後・授乳中の日焼け止め選びで見るべき3つのポイント

産後・授乳中の日焼け止めを選ぶ3つのポイント:SPF・PA値、成分、使い勝手
選ぶときの3つのポイント

① SPF・PA値:普段使いはSPF30以上・PA++以上で十分

SPFはUVB(日焼けの原因)をカットする力、PAはUVA(シミ・くすみの原因)をカットする力の指標です。

シミ対策を意識するなら、PAは++++(4プラス)を選ぶのがおすすめ。日常使いならSPF30〜50が目安です(通勤や買い物と、炎天下の海辺では、浴びる紫外線が違うため、シーンに合わせて選ぶのが基本とされています)。海やプール・長時間の外出はSPF50+を選びましょう。

② 成分:授乳中に避けたい成分を確認する

日焼け止めには「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類があります。

  • 紫外線吸収剤(オキシベンゾン・オクチノキサートなど):皮膚から吸収されやすく、授乳中は一般的に避けた方がよいとされているものもあります
  • 紫外線散乱剤(酸化亜鉛・酸化チタン):肌の上に留まって紫外線を反射するタイプ。ノンケミカル・ミネラル系とも呼ばれ、赤ちゃんにも使いやすい

敏感になっている産後の肌や赤ちゃんの肌のことを考えると、「ノンケミカル(紫外線散乱剤のみ)」「無香料」「低刺激」という条件で選ぶのが無難です。

③ 使い勝手:子どもと一緒に使えるかどうか

赤ちゃんや小さな子どもを連れていると、外出前に自分と子ども両方の日焼け止めを塗る時間が地味に大変です。「大人にも子どもにも使えるもの」を一本持っておくと、毎日の支度がぐっとラクになりました。

産後ママにおすすめの日焼け止め3選

日差しの中を散歩する足元
散歩や買い物の短い外出でも、紫外線は積み重なります

① Mama & Kids UVライトベール|赤ちゃんと一緒に使える・肌が弱い産後に安心の一本

SPF/PASPF23・PA++(メーカー公式ショップの表記)
タイプ乳液タイプ。紫外線吸収剤をカプセルで包んだ設計(ノンケミカルではありません)
特徴無香料・無着色・アルコール(エタノール)無添加
使える対象大人・赤ちゃん(生後0ヶ月から)
価格目安1,500〜2,000円程度

メーカー(ナチュラルサイエンス)の説明では、赤ちゃんから敏感肌の大人まで使える低刺激設計で、紫外線吸収剤をカプセルで包んで肌に直接触れにくくした「カプセルインUVシールド」を採用しています。香料・着色料・鉱物油・パラベン・石油系界面活性剤・アルコールは無添加とされています。ただし、紫外線吸収剤を使っているため、「ノンケミカル(散乱剤のみ)」を条件にしたい方は、③のアロベビーが選びやすいです。すべての方に合うわけではありません。

SPF値は高くないので真夏の長時間外出には別途対策が必要ですが、日常使い・室内での紫外線対策としては十分です。肌への負担が少ないので、私がまず使い始めたのはこのタイプでした。

こんな方に向いている:赤ちゃんと一緒に使いたい・香料や着色料が気になる・乳液タイプで塗りやすいものがよい

向いていない方:海やプールなど強い日差しの中で使いたい(SPFが低め)・紫外線吸収剤を避けたい

② アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク|シミ予防効果を重視するなら

SPF/PASPF50+・PA++++
タイプ紫外線吸収剤+散乱剤の混合
特徴汗・水に強い・スーパーウォータープルーフ
使える対象大人向け(子どもには刺激になる場合あり)
価格目安2,500〜3,000円程度

シミを意識するなら、PA++++のものを選ぶと安心です。アネッサはドラッグストアで買えて、日本の日焼け止め市場では長年トップクラスに売れている定番品。

子どもを抱っこして汗をかく季節でも崩れにくく、公園に行く機会が増えてきたころに使い始めました。ただし紫外線吸収剤が入っているので、敏感肌が気になる方は、③のアロベビーや、①のMama & Kids(吸収剤をカプセルで包んだ低刺激設計)と使い分けるのが良いと思います。

こんな方に向いている:夏の外出・汗をかきやすい・PA値の高さを重視する

向いていない方:肌が敏感・ケミカル成分を避けたい

③ アロベビー UV&アウトドアミスト|忙しい朝に「かけるだけ」の時短ケア

SPF/PASPF38・PA+++(公式サイトの現行表記。販売店により旧仕様の表記の場合あり)
タイプノンケミカル(紫外線散乱剤のみ)
特徴スプレータイプ・オーガニック認証・無香料
使える対象大人・赤ちゃん(生後0ヶ月から)
価格目安2,000〜2,500円程度

スプレータイプなので、子どもを抱っこしながらでも手軽に塗り直しができます。オーガニック原料を使用していて、ベビーカーに乗せた子どもにもそのまま吹きかけられる手軽さが売りです。

長時間の外出や夏の強い日差しには塗り直しが必要ですが、「とにかく毎日続けやすい」という観点ではトップクラス。日常の買い物・散歩程度なら十分です。

こんな方に向いている:忙しくて塗り直しが大変・子どもとシェアしたい・オーガニック派

向いていない方:海・プールなど長時間、強い日差しの中で使いたい(こまめな塗り直しが必要)

3本を比較してみると

産後・授乳中の日焼け止め3本の早見表(SPF・PA値とタイプ)
3本の早見表
Mama & Kidsアネッサアロベビー
SPF/PASPF23/PA++SPF50+/PA++++SPF38/PA+++
ノンケミカル×(吸収剤をカプセルで包む)×(吸収剤+散乱剤)◎
子どもと共用◎×◎
UV効果△(日常)◎(最強)△(日常)
価格中中〜高中

日焼け止めの基本|SPF・PAの意味と、効かせる塗り方

ここからは、日本化粧品工業連合会の公式情報をもとにした内容です(私の体験ではありません)。

SPFとPAの意味:SPFは主にUVBの防止効果で数値が大きいほど高く、PAはUVAの防止効果で+の数が多いほど高い
SPFとPAの意味

SPFとPAは、何を防ぐ表示?

  • SPF:主にUVBによるサンバーン(赤くなる日やけ)の防止効果を表します。数値が大きいほど、サンバーンの防止効果が高くなります。SPFが50より有意に高い場合は「SPF50+」と表示されます。
  • PA:UVAの防止効果を表します。「PA+」から「PA++++」の4段階で、「+」の数が多いほどUVAの防止効果が高いことを示します。

吸収剤と散乱剤の違い

「紫外線吸収剤」は、吸収剤そのものが紫外線を吸収して、肌への影響を防ぎます。「紫外線散乱剤」は、主に粉体で、肌の表面で紫外線を乱反射させて防ぎます。授乳中や敏感になった肌での選び方は、製品の表示を確認し、気になるときは医師・薬剤師に相談してください。

塗り方のコツ

日焼け止めを効かせるコツ:十分な量をムラなく、2〜3時間おきに塗り直し、服や動作でこすれると落ちる
日焼け止めの塗り方のコツ
  • 量とムラ:十分な量を肌にムラなくのばすことが大切です。量が少なすぎたり、ムラがあったりすると、思わぬ日やけの原因になる、と案内されています。
  • 塗り直し:少なくとも2〜3時間おきを目安に、状況を見て塗り直すことが大切とされています。衣服や動作による摩擦などで落ちてしまうこともあります。
  • シーンに合わせて選ぶ:炎天下の海辺や雪山で浴びる紫外線と、通勤や買い物などの日常で浴びる紫外線は、量も強さも同じではありません。シーンに合った製品を選ぶことが大切、とされています。

出典:紫外線防止の基本(日本化粧品工業連合会)/気になる紫外線用語CHECK!(日本化粧品工業連合会)

よくある質問

家にいる日も日焼け止めは必要ですか?

窓から入る紫外線もあるので、外出が少ない日でも、窓の近くで過ごす時間が長いなら塗っておくと安心です。私も「外出が少ないから」と塗らない時期がありました。

赤ちゃんに塗ってもいいですか?

製品ごとに対象年齢や使い方の案内が異なります。「生後0か月から」と記載のある製品もありますが、使う前に製品の表示を確認し、不安なときは小児科医に相談してください。

塗り直しはどのくらいの間隔で?

汗や水で落ちやすいので、製品の表示に従い、長時間の外出では塗り直すと安心です。スプレータイプは、抱っこしたままでも塗り直しやすいのが利点です。

まとめ:産後シミは「塗らない日をなくす」ことから

産後の日焼け止め選びで一番大事なのは、SPFの高さよりも「毎日続けられるかどうか」だと思っています。SPFの数字が高いものを時々塗るより、無理なく毎日続けられるものを選ぶほうが、紫外線対策としては大切だと思います。

育児中の忙しい朝に使いやすいもの・子どもと一緒に使えるもの、という軸で選ぶのが長続きのコツでした。

  • 赤ちゃんとの共用・香料や着色料を避けた低刺激設計を重視 → Mama & Kids UVライトベール
  • ノンケミカル(散乱剤のみ)を条件にしたい → アロベビー UVミスト
  • シミ予防のUV効果を最重視 → アネッサ パーフェクトUV
  • 手軽さ・時短・子どもとシェア → アロベビー UVミスト

日焼け止めで紫外線を防いだうえで、美白ケアをプラスすると、より安心です。産後シミにおすすめの美白美容液は別記事でまとめているので、参考にしてみてください。

→ 産後にシミが増えて落ち込んだ私が1ヶ月試した美白美容液3選

▷ あわせて読みたい:授乳中に美白成分は使える?トラネキサム酸・ビタミンC誘導体・ハイドロキノンを成分別に整理

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