この記事の結論
結論:時短勤務でも、「大変さ」がなくなるわけではありませんでした。早く帰れる分、お迎え時間という動かせない締め切りに追われ、預けることへの罪悪感も、自分のケアの後回しも経験しました。それでも、復帰してよかったと思うこともあります。復帰を控えている方の、心の準備に役立てばうれしいです(体外受精で授かった娘が1歳になる少し前に、パートで復帰しました)。
「時短勤務なら、そこまで大変じゃないだろう」——仕事復帰前の私は、正直そう思っていました。
体外受精を経て授かった娘が1歳になる少し前、私は時短勤務でパートの仕事に復帰しました。妊活を始めてから約1年6ヶ月、簡単には授からなかった分、「せっかく授かった時間を働くことに使っていいのかな」という迷いもありながらの復帰でした。
結論から言うと、想像していたのとはずいぶん違いました。今日は、時短勤務で仕事に復帰してから感じたことを、正直に書いておこうと思います。
時短勤務でも「時間に追われる」感覚はなくならなかった

時短勤務は、フルタイムより早く仕事を終えられる分、気持ちに余裕ができると思っていました。でも実際は、保育園のお迎え時間という「絶対に動かせない締め切り」が毎日あることの方が、私にとっては大きなプレッシャーでした。
定時で切り上げるために、その前の数時間をいつも以上に集中して働く。それ自体は悪いことではないのですが、「今日はこれで大丈夫かな」と頭の片隅で常に考えている状態が続くと、思っていた以上に疲れが溜まっていきました。
「預けること」への罪悪感は、想像より根深かった
妊活・不妊治療を経て授かった子だからこそ、「せっかく授かったのに、預けて働くなんて」という気持ちが、復帰前の私の中にありました。
実際に預けてみると、娘は思っていたよりずっと保育園を楽しんでいて、拍子抜けするくらいでした。それでも、お迎えのときに先生から「今日は泣いていましたよ」と聞くだけで、罪悪感がぶり返す日もありました。
この気持ちは、時間が経つにつれて少しずつ薄れていきましたが、完全になくなったわけではありません。今でも、忙しい時期にお迎えが遅くなると、同じ気持ちが顔を出します。
「自分のケア」が真っ先に後回しになる

復帰してから一番実感したのは、自分のことが一番後回しになるということでした。育児と仕事の両立で毎日があっという間に過ぎていく中で、気づけば肌の調子が落ちていたり、抜け毛が増えていたり、貧血気味だったり——。
余裕がないときほど、自分のケアを削ってしまう。でも、そこで無理を続けると結局どこかで体調を崩して、もっと余裕がなくなる。この悪循環に気づいてから、少しずつでも自分のケアの時間を意識的に作るようにしています。
当時の私がやってよかったと思うのは、「頑張りすぎないケア」に切り替えたことです。産後の抜け毛やスキンケアについては、以前の記事にまとめています。
それでも、復帰してよかったと思うこと

大変なことばかり書きましたが、復帰してよかったと思うことも、もちろんあります。仕事をしている時間は、「母」ではなく自分自身として過ごせる時間で、それが結果的に育児にも良い影響を与えている気がしています。
また、保育園という「家族以外に娘を見てくれる存在」ができたことで、私自身、少し肩の力を抜けるようになりました。ワンオペで抱え込んでいた妊活・産後の日々から考えると、これは大きな変化でした。
今、仕事復帰を控えている方へ
時短勤務だからといって、大変さがなくなるわけではありません。でも、大変さの種類は、フルタイムのときとも、専業でいるときとも違うものだと思います。
もし今、復帰前で不安な気持ちを抱えているなら。「時短勤務でもこんなに大変な人がいるんだ」ということが、少しでも心の準備になったら嬉しいです。そして、しんどい時期ほど、自分のケアを後回しにしすぎないでいてほしいなと思います。
不妊治療から今に至るまでのお金の話は、こちらにまとめています。



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